VISTA
リネンのカーテンと無垢材のフロアが整えられた、静かな住空間

家具から、暮らしを設計する。

私たちが信じているのは、家具が空間を決める、ということ。

間取りから家具を選ぶのではなく、心ときめく一脚から、空間そのものを逆算する。

床の手触り、壁の余白、朝の光、夜の灯り。すべてが、その家具の物語を引き立てるために整えられた、ひとつの設計です。

コーディネーターの手元──素材サンプルと図面を確かめる時間

間取りからではなく、暮らしから。

多くのリノベーションは、間取りから始まります。壁を取って広く。キッチンを対面に。動線を整えて。

しかし、できあがった空間に置かれる家具は、どうでしょうか。手持ちのもの。量販店で買い足したもの。あるいは、内装に合わせてとりあえず選んだもの。それでは、長い時間をかけて磨かれた空間と、家具のあいだに、静かな摩擦が残ります。

私たちは、順序を逆にしています。

Cassina のソファをここに置きたい。Carl Hansen & Søn の Y チェアを朝食卓の主役にしたい。その一行から、ダイニングの位置を決め、窓の向きを変え、床材の手触りを選びます。家具が空間の主役になるとき、住まい手はその空間の中で、もう一度主役になれる。私たちは、そう信じています。

そして、引渡しの瞬間は、はじまりにすぎません。家具のメンテナンス、お子さまが独立されたあとの模様替えのご相談。三十年寄り添う関係を、私たちは「住まいの伴走」と呼んでいます。

設計の、三つの視点。

家具・素材・光。私たちは、この三つの視点を等価に扱いながら、住まい手の暮らしの輪郭を描きます。

  • 主役の一脚──暮らしの中心に据える家具
    01Furniture家具

    主役は、一脚から。

    家具を選ぶことは、暮らし方を選ぶこと。私たちは、ひとつのソファ、ひとつの椅子、ひとつのペンダントを、空間の中心に据えるところから設計をはじめます。

  • 素材の質感──床の無垢材、壁の漆喰、手のひらが触れる質
    02Material素材

    触れる質を、家具と等価に。

    床の無垢材、壁の漆喰、天井の木目。手のひらが触れる質が、家具の質感と呼応するように選びます。素材は、空間の地と図のあいだを取り持つ、もうひとつの主役です。

  • 光の輪郭──朝の差し込みと夜の灯りが、時間を仕立てる
    03Light

    時間を、灯す。

    朝の光が差し込む向き。夕方の影の落ちる場所。LE KLINT のシェードが灯る夜の輪郭。私たちは、自然光と人工光の両方を、時間を仕立てる素材として扱います。

なぜ、このブランドたちなのか。

イタリアのモダンクラシック、デンマークの北欧マスター、アメリカのミッドセンチュリー、フィンランドの古典、日本の家具文化。系譜の異なる名作たちが、ひとつの邸宅のなかに静かに同居する空間を、私たちは設計します。

  • 01Italy

    Cassina

    カッシーナ

    イタリア・モダンクラシックの最高峰。

    ル・コルビュジエ、ジオ・ポンティの正規生産権を持ち、ミラノの工房で半世紀以上、椅子と空間の関係を問い続けてきたブランドです。私たちが「格」を語るとき、その起点に置きたい一社。

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  • 02Denmark

    Carl Hansen & Søn

    カール・ハンセン アンド サン

    ハンス・J・ウェグナーの椅子を、いまも一脚ずつ。

    デンマークのオーデンセで正規に生産し続けています。一九四九年に生まれた Y チェアの座面は、今も職人が一本ずつペーパーコードで編み上げています。北欧モダンの定番でありながら、暮らしに静かに寄り添う柔らかさ。

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  • 03Denmark

    Fritz Hansen

    フリッツ・ハンセン

    アルネ・ヤコブセンの曲線を、北欧モダンの輪郭として。

    一八七二年創業、デンマークの家具ブランド。Egg Chair、Swan Chair、Series 7 を、コペンハーゲン郊外の工房で正規に生産。ホテルの賓客椅子としても、住まいの一脚としても、半世紀のあいだ選ばれ続けてきた家具。

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  • 04USA

    Herman Miller

    ハーマンミラー

    イームズの椅子を、原点のまま、今日も。

    チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソンの設計を、ミシガンの工房で半世紀以上、正規に生産。一九五六年に生まれた Eames Lounge Chair は、その姿のまま今日も作られ続けている。米国ミッドセンチュリーの代名詞。

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  • 05Finland

    Artek

    アルテック

    アルヴァ・アアルトの曲げ木を、九十年同じ姿で。

    一九三五年、ヘルシンキで設立。白樺の素朴さを家具に仕立てる思想は、生まれてから一度も変わっていません。Stool 60 は、住まいでも、図書館でも、ヘルシンキの教室でも、八十年同じ姿で使われ続けています。

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  • 06Japan

    KARIMOKU CASE

    カリモクケース

    カリモクのプレミアムライン。建築家との協働。

    日本の住まいのなかで、世界の建築家が考えた線が生きるように。木と人の手のあいだにある、長い時間を、静かに継いでいるブランドです。

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  • 07Denmark

    PP Møbler

    ピーピーモブラー

    ハンス・J・ウェグナー晩年作品の、唯一の生産者。

    コペンハーゲン郊外の小さな工房で、一脚一脚、職人の手仕事から生まれます。数を作るためではなく、半世紀後にも残るために作られた家具。私たちは、その時間軸に共感しています。

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  • 08Denmark

    Louis Poulsen

    ルイスポールセン

    北欧の食卓を九十年照らしてきた、PH ランプ。

    一八七四年創業、デンマークの照明ブランド。一九二五年のパリ万博で発表された PH シリーズは、光源を直接見せず、テーブルの上だけを照らすという思想から生まれました。一灯が、ダイニングに食卓の時間を作る。

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  • 09Italy

    FLOS

    フロス

    カスティリオーニの弧、リビングに劇場性を。

    一九六二年、イタリア・ブレシアで設立。Arco の大きなアーチをはじめ、二十世紀デザインの古典を、世界の住空間に届けてきました。一灯が空間に弧を描き、夜に劇場性を仕立てる。

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  • 010Denmark

    LE KLINT

    レクリント

    デンマーク王室御用達の、プリーツシェード照明。

    一枚の紙を職人が手で折り、光の輪郭を仕立てます。一灯が、空間に時間を作る。私たちが「光の家具」と呼んでいるブランド。

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  • 011England

    Tom Dixon

    トム・ディクソン

    英国の彫刻的照明、真鍮と銅の現代ラグジュアリー。

    独学で溶接を学んだ本人が二〇〇二年に立ち上げたブランド。真鍮が光を抱えこむ Beat、金属を吹いて膨らませた Melt。英国らしい大胆さで、空間に一点の劇性を添えます。

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私たちの設計プロセス。

ご相談から、引渡し、そしてその先の伴走まで。私たちが受け持つすべての時間を、ここに置いておきます。

  1. お話を伺う

    どんな暮らしをしたいか、好きな空間、苦手なもの。コーヒーカップ越しに、ご家族の物語を伺うところから始まります。

  2. 家具から、構想する

    完成形のリビング・ダイニングを、家具から先に決めます。Cassina のソファか、Carl Hansen の Y チェアか。それは、暮らしの主旋律を決める作業です。

  3. 空間を逆算する

    家具の配置から、間取り・動線・採光を再構成します。3D パースと素材サンプルで、完成後の朝の光まで、ご一緒に確かめます。

  4. 仕立てる

    自社施工とブランド家具納品、スタイリングまでを一気通貫で。引渡しの日には「完成したお部屋」をお迎えいたします。

  5. 寄り添い続ける

    引渡し後の点検、年次の家具メンテナンス、模様替えのご相談。三十年寄り添う関係を、私たちは「住まいの伴走」と呼んでいます。

あなたの「これからの三十年」を、
ご一緒に。

まず、お話だけでも。ショールームでも、オンラインでも、ご都合の良い形で。

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